私が通う学校では、電気自動車を作っております。
こないだ、ミッションの交換に立ち会いまして~、いろいろ見学させてもらいました。
んで、モーターのシャフトと、ATを繋ぐカラー。このカラーがモーターのシャフトから抜けない。
ここらへんの、モーターとミッションを繋ぐ部品は特注品で手作り。
ハンドメイドですので、やっぱり改善すべき部分がでてきますね…
どうにかこうにか、取った写真がこちら↓
モーターのシャフト、サビサビですね。
ちなみにウッドラフキーもハンドメイドだそうです(スゲー)。
シャフトがサビサビってことは、カラーの雌側もサビサビですね。
ここに居た物好き達の見解では、モーターの熱と、冷えた時の結露によるサビ。
私の見解だと、シーリング不足では?と思います。
スクーターいじってる人ならわかると思いますが、クランクシャフトのジェネ側はしっかりとシーリングされてて、密閉されてます。反対に、プーリー側は何回も分解して、シールはボロボロかと思われます。そのボロボロの方は水は入るはシャフトは錆びるわ…俺です(笑)
この写真が、クランクシャフトのジェネ側。しっかりシールされてて、グリスもあります。完全ではないですけど、密閉はされてますね。
"錆びてない"のがわかると思います!
ってことは、寒暖の差の結露によるサビは無いのでは?と思う自分です。
じゃあ、スカスカのモーター回りで、どうすればいいのや!?
って話しですよね。
シーリングはしなくとも、シャフトにグリス(耐水耐熱)を塗布して組めば良いんじゃないかと思います。ここの主曰く、光明丹が良いんだとか。昔は556とか高性能グリスなんか無かったそうで、そういった部品には光明丹を塗ったぐったそうです。
先人の知恵ってやつですよね。
0 件のコメント:
コメントを投稿